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カード式の自販機、米で人気 5兆円市場で存在感



クレジットカードで支払いができる自動販売機が米国で急速に普及する兆しを見せている。キャッシュレス化の進展に対応し、清涼飲料メーカーが試験的に導入したところ売り上げが急増。IT(情報技術)関連製品の高額販売機も人気を集めており、5兆円規模の米国の自販機市場で存在感を高めそうだ。

 ≪ソニー製品も≫

 AP通信によると、クレジットカード大手、マスターカードと清涼飲料大手、キャドバリー・シュエップスは1月にかけ共同でダラス、ニューヨーク、シカゴの3都市にクレジットカード対応自販機750台を試験配備した。

 「ドクターペッパー」、「セブンアップ」、「スナップル」などキャドバリーの主力製品を現金だけでなく、主要クレジットカードやデビットカードで購入できる。設置場所はコンビニエンスストア、病院、スポーツ施設など、両替の機会が少なく、カードを持っている成人が多い施設を選んだ。

 報道によると、同社は、売り上げが従来に比べ5~35%したと説明。消費者が小銭を持ち歩かなくても済む利便性が売り上げ増加につながったと分析している。他のメーカーでもクレジットカード対応自販機で売り上げが伸びる傾向が鮮明になっているという。

 クレジットカード対応自販機は、支払い方法だけでなく、自販機による販売商品にも変化を起こしつつある。

 コロラド州やカリフォルニア州などの商店街には昨年、デジタルカメラをはじめとするソニー製の高額商品を販売するクレジットカード対応自販機が登場し、注目を集めている。

 ≪日本の技術≫

 ニューヨーク・タイムズ紙によると、この自販機は、タッチパネル方式を採用。消費者はディスプレーに表示される詳しい製品情報を確認したうえで商品を購入できる。インターネットを利用して収集される販売データは、在庫補充だけでなく、マーケティングにも活用される。

 他の小売店での店頭価格を反映して販売価格も常に変動するが、釣り銭の心配をする必要がない点も、クレジットカード自販機の利点といえる。

 この自販機は自販機専門メーカーの「ズームシステム」が、日本メーカーからロボット工学技術のライセンスを受け、自社のソフトウエア技術と組み合わせて開発した。

 民間調査会社は、こうした高機能自販機は、ソニーの米国子会社が全米に展開する「ソニースタイル」などの店舗に比べても、費用対効果が高いと指摘している。

 自販機専門紙ベンディング・タイムズによると、米国の自販機による2005年の売上高は460億ドル(約5兆5200億円)に達している。(佐藤健二)

フジサンケイビジネスアイから
 でも悪用されそうでこわい。
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