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拉致されたイタリア人記者解放 タリバーン囚人と交換で
2007.03.22
Web posted at: 16:56 JST
- CNN/AP

カブール──アフガニスタン南部ヘルマンド州でイスラム原理主義勢力タリバーンに拉致されたイタリア紙レプブリカのダニエレ・マストロジャコモ記者(52)が19日、刑務所に収容されていたタリバーン戦闘員5人との交換で2週間ぶりに解放された。イタリア外交当局者が21日確認した。


マストロジャコモ記者はアフガン人運転手や通訳とともに拉致された。運転手が斬首され、通訳が行方不明になっていることから、同記者の安否が懸念されていた。


アフガン政府は人質と囚人の交換を「例外」としているが、こうした対応は批判の的になっている。首都カブールを訪問したオランダの外交当局者は「記者が拉致される一方でタリバーン戦闘員が自由の身になる状況では、短期間で記者がいなくなるだろう」とコメントした。


米国務省高官が匿名を条件に語ったところによると、米当局はイタリア側に対し、人質と囚人の交換が重大な懸念を招いていることを伝え、アフガン国内で拉致事件の危険性が高まったことを指摘した。高官はまた、人質解放の条件について米国と協議したとするイタリア側の主張を否定した。


人質と囚人の交換が行われたのは今回が初めてかとの質問に対し、同省のクーパー報道官は「不明」としたうえで、米国がこうした対応を取ったことはないと強調した。


アフガン大統領報道官は、拉致事件の解決策を模索するようカルザイ同国大統領の指示があったことを明らかにし、アフガンとイタリアの友好関係を踏まえた対応だったと述べた。


マストロジャコモ記者は、自身の解放が論議されていることについて「国家主権を侵害したり、外交政策決定の自立性が損なわれる措置は取られなかったと確信している」とコメントした。


ヘルマンド州のタリバーン幹部とされるムラー・アブドゥル・ラヒム氏は先週AP通信に対し、1月に拘束されたスポークスマンを含む少なくとも2人の釈放を求める姿勢を示していた。


アフガン国内の人権問題を研究している専門家は、記者が取材活動で危険を冒す意欲が当面削がれる一方、タリバーンが身代金目的で政府当局者を拉致する恐れがあるとしている。


CNNより
 でも、交換するために、拉致されるよねぇ。
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